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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
二六新報 이륙신보
  • 기사명
    明治27年 5月 31日 朝鮮雜記(續)
  • 이미지
    prd_0130_069 ~ prd_0130_071 (69 ~ 71쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1894년 04월 27일
일러두기

5月31日
朝鮮雜記 (續)

○野鄙

彼の邦人は槪して自屈的なり、乞丐根性なり、吾
人外邦人に對して自國の恥を恥とせざる人間なり
吾人內地に旅行して客舍に宿泊すれば、近傍の韓
人は珍らしげに、室內狹きまて集り來るを見る、
其語る所を聞けば則ち曰く、衣服は木綿なりや絹
布なりや、珍らしき物所持せざるや、歲は幾何と
思ふや、鬚髯は甚た濃し糊箒を造らば如何、眼鏡
は玉なりや硝子なりやなど、評し合ふを常とす、
而して其問ふ所を聞けば卽ち曰く、眼鏡の價は幾
何、藥を所持せざるや、煙草一ぶく給せよ、其手
帖を與へよ等、總て皆乞丐的の言語、慈眼衆生を
視るの本願もいつかは忘れ、厭惡の情を起すこと
屢なり、一日余或る兩班の家に招かる、席上數人
の客あり、密に其私語する所を聞くに、余の所持
する鉛筆を得んと欲するものゝ如し、余倏ち一策
を案じ筆を採り問ふて曰く、

貴邦市人僕を訪ふもの必ず乞ふ所あり、知らず
人に物を乞ふは是れ貴邦の禮か。

兩班等は痛く恥ちたるものゝ如く、卽ち對へて曰
く、

是れ恐らくは戲言なるのみ、敢て物を乞ふにあ
らざるべし。

在留して、醫を業とするの三人あれとも、皆相應
に資産を有し、每月平均收入一百五十圓を下らず
といふ。

○京城の金利

京城に於ける金利は甚た廉ならず、質屋の利足は
十圓以下一割にして、十圓以上は七分五釐なり、
又通常相互信用上の貸借或は抵當借入等は五分利
子を以て律とす。

○正月の遊戲

正月の遊戲は、兩村の人互に敵味方に引分れ、石
を投け合ふて勝負を決す、其勝負に由りて兩村一
年の吉凶と卜すといふ、されば其初は一の遊戲な
れとも、兩兩火花を散らして戰ふに及んでは、宛
然戰爭に均しく一進一退、一虛一實、互に負けじ
劣らじと爭ふほどに、每年死傷するものも少なか
らず、筑前箱崎八幡の玉爭の進化せざるものか。

○編み物

彼の邦現今の美術物、一として感服すべきもの無
きも、笠冠等を馬尾にて編むを見るに、其指先の達
者なること驚ろくに堪へたり、或人評して曰く、
是れ猶ほ踟蛛の其巢を營むが如し、蜘蛛の巢を營
むや、巧は則ち巧なれとも、之を移して他に用ゐ
るを得ず、冠及び笠を製作するの巧を他に移すを
得ば、朝鮮の美術豈に今日にして止まんや、然れ
とも此評甚た酷なり、之を敎へ之を導かば、彼焉
んぞ其才能を表はさゝらんや。

○京城の大通路

京城市中にて我が東京の日本橋通とも稱すべき繁
昌地は、南大門より鐘樓に至るの大通路とす、支
那人は此間に在て商業を營みつゝあるなり、我居
留地は南山の下、泥峴と稱する橫町にて、商業地
といはんよりは寧ろ隱捿的の土地といふべき所を
占め居るなり、我邦の居留地と支那人の居る所と
兩兩較し來て見よ、我邦と淸國との對韓政策は、
獨り其政策に於て數步を輸するのみならず、商業
に就ても吾は彼れに數步を讓りあるなり、勿論近
頃は我邦居留地人も考へたるものと見え、領事館
を南大門へ移すべしなと唱ふるものあれど、兎角
俗論に制せられて、今に其運に至らず、倂し近頃
は南大門通に我邦巡査の交番所も出來、三四の雜
貨商店を見るに至りたれば、桃李不言、下自爲蹊
の俚諺に違はず、迫迫我邦人の南大門通に移るも
の數を增さんか

○南大門朝市

南大門の內外には、每朝黃昏より八時頃に至るま
で、朝市なるものありて有無を交換するなり、日、
淸、韓の商人各其鬻く所のものを持行き什一を追
ふなり、其狀恰も我邦の緣日に似たり、唯植木屋
を見ざるのみ

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