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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
二六新報 이륙신보
  • 기사명
    明治27年 6月 7日 朝鮮雜記(續)
  • 이미지
    prd_0130_083 ~ prd_0130_085 (83 ~ 85쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1894년 05월 04일
일러두기

6月7日
朝鮮雜記 (續)

○氣候

朝鮮は我邦と緯度を同うし、而して彼此氣候の差
大に異なるは、潮流の關係に因るなり、降雨の量
は槪して我國より少なし、慶尙道の沿岸は冬時と
雖も甚た沍塞を覺えず、忠淸道の境界、鳥嶺以南
は、我邦の東京と氣候相似たるが如し、鳥嶺を踰
え忠淸道に至れば、氣候頓に寒きを覺え、始めて
朝鮮の塞國なるを知る、京城は道路氷結して春風
氷を解くの時は、家屋の傾斜するもの甚だ多し、
京城より以北、平安、咸鏡、黃海の三道は、寒氣
殊に甚だしく、言語猶ほ氷結するかを疑はしむ、
想ひ起す、ナポレオンがモスコーの役、士卒指を墮 すもの甚だ多かりしを、余の友人某なるもの亦た
慶尙道洛東にて、足指を腐らしたるものあり

  七八月平均   一二月平均
 仁川 三十五度   零下七度
 釜山 三十二度   零下五度
 元山 三十四度   零下十度

右平均表は攝氏の寒暑計を用ゐたるものなり、平
安道平壤以北は冬時寒氣猶ほ甚しきが如し、昨冬
余の旅行せし時にアルコールの寒暑計の凍結する
を見たりき。

○虎と山猫

虎は朝鮮八道何れの地を擇ばず、普く捿むものと
見え、殆んど我邦に於ける狼の如し、余は彼の
邦到らざる所なしと雖も未だ一回も虎を見しこと
なし、然れども昨年釜山を去ること二里の金井山
に於て見たりといふものあり、王城に現れ出でた
ることもあり、又元山の市に出でたりと聞きしこ
ともありけり、其恐るべきは冬時餌に乏しき時と
乳兒を携ふるときなりといふ、虎皮一枚の賣價普
通三十圓內外なりとす、

又彼の邦に山猫なるものあり、躰の長さ殆んど三
尺許、毛皮の繡紋豹に似たり、唯腹部は黃赤色
なるのみ、我邦人曾て釜山に於て之を虎の兒なり
と思ひ、數金を投じて之を購ひ歸れり、衆人之を
見て悉く虎の兒となし、甚だ珍重して養ひ置きけ
るに、一日其鳴き聲を聞き、始めて山猫なるを知
れりといふ、

此獸は決して人に向て害をなすことなく、唯時時
家難を得んと欲して民家を襲ふものなりといふ。

○安城の郡守

安城の郡守を洪某といふ、頗る暴斂の聞あり、曾
て其配下の民某、賭博に贏ち數千金を得たりと聞
き、下人に命して之を捕へ獄に下さしめ、之を笞
つこと數日、罪狀を設けて曰く、汝賭博をなして
國法を犯す、其罪甚た輕からず、然れとも汝若し
贖罪金を致さば以て其罪を免れしめん、某辭する
に一物も有する所なきを以てし、終に獄中に死す
蓋し郡守、某の賭博に輸けたることありて、此慘
死を遂けしめたりしとなり。

○皷樓

地方の官衙の入口には必ず皷樓を設く、朝夕雜役
人が此樓に上り、喇叭を吹き銅羅を鳴らし、或は 太皷を擊ちて門の開閉を報す。

○京城の鐘樓

京城の中央、十字の康街に鐘樓あり、鐘の直徑一
間許、每夜之を撞いて四門の開閉を報す、閉門後
は假令何等の急事あるも、城壁を越ゆるにあらず
んば出入するを得ず、韓人は元來夜行ぎらいの人
間にして、夜の十時を過くれば、街區寂莫として
無人の境に似たり、唯聞ゆるものは戶戶衣を擣つ
の聲のみ、又小兒は點燈後決して外出せざるの
習慣なり、是れ潑皮無賴におびやかさるゝが故な
りといふ、

○路傍の小竈

彼の邦の內地に旅せし人は必ず道側に、石を積み
其內にて火を焚きたるいと薰りたる小竈を見ん、
是れ彼の邦の旅人が自ら炊きて食事せし跡なりと
す、彼の邦の貧しき旅人は、土製の小甁を荷ひ米
を買ふて自ら炊き、なるべく旅舍にて食事をなさ
ゞることを務む。

純樸の風に非ず貧なるが故のみ

○支那人

八道到る處の市場、支那人を見ざるの地なし、三
三五五列を成し、市を追ふて內地を徘徊するもの
幾百人なるを知らず、其の鬻く所の品は千人一樣
針、釘、唐紙、唐糸、燧石、摺附木、烟管等にして、稍
資本を有するものは金巾等を鬻くもあり、韓人と
混して市場に店を張り、麤食を喫し麤衣を着け、
勤儉能く自ら奉し、遂に大に貯へて歸國す、我邦
人徒に奇利を貪らんと欲して、這般の勞働を嘲り
支那人賤しむべしと爲し、一事成すなく産を破て
空しく歸國するもの多し、噫支那人に及はざるや
遠し。

點滴能く石を穿つ小に忽にせざるもの油斷すべ
からず

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