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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
二六新報 이륙신보
  • 기사명
    明治27年 6月 8日 朝鮮雜記(續)
  • 이미지
    prd_0130_085 ~ prd_0130_088 (85 ~ 88쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1894년 05월 05일
일러두기

6月8日
朝鮮雜記 (續)

○王居

王居を大闕と號す、白岳山麓に在り、周回半里許
繞らすに石塀を以てし、一溝其中を橫流す、正門
を光化門といふ、門に二武將の像を畵く、說者曰
く關羽張飛をして門を衛らしむるなりと、門を去 る十步にして左右に花崗石を以て刻みたる大獅子
を安んず、其狀我邦の社殿の前に似たり、而して
六曹の官衙及び親軍の兵營、天文地理を司るの公
署は、光化門前の大路に沿ひ、甍を竝べ軒を接す
然れとも其建築はさして見るべきものなし、何時
の世にか建てられたりけん、軒破れて月光を漏ら
し、庭荒れて雀鳴囂すし、是れ乃ち八道政令の府
なり、帝闕の壯を觀すんば何ぞ國家の大なるを知
らん、王闕旣に斯の如し萬事想ふべきなり

○科擧及第

科擧に大中小の別あり、大科は每年一次京城に於
て開き西班の子弟を試驗するなり、中科は觀察使
所在の地に開き、小科は地方の官衙に於て開くも
のなり、大科に及第して官に任せられたるものは、
破笠を戴き顔を半ば墨にて塗り、半ば白粉を施し、
破れたる衣服を着けて、美裝したる數十人の樂師
に混じ、京城內を一週するなり、是れ官となりて
傲慢の弊なからしめんか爲なりといふ、其翌日は
前日に引換へ、官服を着け白馬に跨り、又美裝の
樂師を前後に隨へ、市城內を一週するなり、是れ
登科の披露なりといふ、故鄕に歸りても亦馬に跨
り其邑內を一週し、且つ鄕門に龍を形とりたる大
木を立て、以て登科の榮を顯はすなり

○下馬碑

八道到る處の官衙、王陵、封山等の門前には、必
ず「各大小人下馬碑」と刻したる、石碑の立つを見
るなり、此石碑の前を過くる時は、兩班といへ
とも下馬するものとす、猶ほ九段の招魂社に皇族
下乘の制札あるか如し、三四年前の事なりき、我
邦の商人福田某なるもの商用にて、京城より忠淸
道陰城といへる地へ赴きし時、騎馬にて下馬碑の
前を乘り過きたりとて、韓人ともは大に憤り、
是れ吾が官人を侮りたるものなりとて、一場の悶
着を起しぬ、福田は稍才學もあり、韓語にも熟練
せしものなりければ、大道を步くに輿に乘るも、
馬に騎るも勝手次第なり、日韓條約には下馬碑の
前にて下馬すべしといふ條項なしとて、大に辯爭
したりけり、されど頑固なる韓人ども、なかなか
に聽入るべくもあらず、或は殺せ、或は謝罪させ
よなど、口口に罵り合ひ、果ては棒を振り石を投
じ、嘲弄罵詈甚だしかりけるにぞ、さらば目に物
見せ吳れんとて護身の爲にと携へ來りし短銃を取 出し、銃口を彼等に向け、いざ一一射殺しくれん
と身搆へたりければ、韓人とも大に恐れ、それ六
穴砲なり(韓人短銃を呼んで六穴砲といふ)、怪我
するなと呼はりはり、一發も放たざるうちに蜘蛛
の子を散らすが如く、皆何處へか逃去りぬ、福田
は危き身を免れ、陰城の官衙へ至り縣監に面會し
有りし次第を物語りて、彼の暴害を加へたる者共
を捕縛し來り、面前に於て處刑せざれば、このま
ゝ京城へは歸らじと迫りしかば、縣監は大に困じ、
自ら筆を採りて謝罪の文を草し、爾來配下の人民
をして日本人に對して、不都合なきやう訓令すべ
しとの事にて、事漸く收まりぬ、遠近の韓人ども
此事を傳へ聞きて、大に恐れ戰き、外國人に對し
て無禮の擧動を愼むに至りしとぞ

○算木

朝鮮にも牙籌なるものあれども、大槪は算木と稱
する、長さ五寸許なる箸の如きものを、牙籌の代
りに用ふ、例之ば百二十五なる數を、算木にて顯
はさんとするには
  一.五
  二.廿
  百
と置き、加減乘除を行ふ商估亦多く算木を用ふ、
其商況頻繁ならざるを知る可し

○巫覡

巫覡とは人の依賴を受けて、吉凶禍福を說き、惡
鬼を拂ひ疫神を驅る等のことを爲すものをいふな
り、斯る業なすもの最も女子に多し、是等の女子
は又密に淫を鬻くを業とす、逐魔驅疫の祈禱とは
彼等其依賴人の家に至りて、呪文を誦しながら太
鼓を鳴らし、或は踊り或は舞ひ狂態を盡すをいふ
なり、又盲者にして逐鬼の祈禱をなすものあり、
彼等の衣冠は總て常人と異なることなし

○骨董

現時彼の邦に於ては、書畵骨董の珍重すべきもの
甚少し然れども古池に水絶えすの俚言の如く、富
有なる兩班の家には見るべきもの少なからず、彼
の邦人は素より考古の材料として保存しあるにあ
らざるなり、又風雅の心ありて藏しあるにもあら
ざるなり、唯空しく筐中に埋めて蠧魚の害を避く
るに過きざれば、我邦人にして書畵骨董に意ある
ものは、宜しく彼の邦に赴きて、彼等の筐底を探
るも妙なるべし、然れども是等の品は總て門內、 內室に藏し在るを以て、男子にて其意を達し難か
るべし、若し女子をして自由に彼等の內室に出入
せしめ、それ等の物を尋ね出さしむるときは、思
はざる珍奇の物品を得ること少なからざるべし、
彼等藏する所の書畵骨董は大抵支那舶載の品なり
と云ふ

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