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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
二六新報 이륙신보
  • 기사명
    明治27年 11月 16日 東學黨の眞相 (七)
  • 이미지
    prd_0130_156 ~ prd_0130_159 (156 ~ 159쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1894년 10월 19일
일러두기

11月16日
東學黨の眞相 (七)
天眼生

全明叔

東學黨の首領と目せらるゝ古阜の一人物〓〓彼れ
は日本人に對しては常に金奉均と名告ると見えた
り、去れど全羅道の人民が一般に稱する全明叔こ
そ彼れの本名なるべけれ、尤之れも保證の限にあ
らず、兎に角東徒の張本たる彼れは本來如何なる
人物ぞ、才子か仁人か、將た奸雄か僞君子か、

其筋の視察員は彼を評して曰く、君子に非ず英雄
にあらず、又奸雄にも非ず、外冷內熱の好丈夫な
りと、用語的切、增損すること難し、然れども視察
員は能く彼れの性を視る、未だ彼れの氣質に察し
及はず、能く彼の體を察す、未だ彼の用を穿ち及
ばず、一氣直入の間乃ち此評を下すのみ、其人若し
彼れが縱橫の機略、自在の才智等氣質と材用とに
屬する點をも竝せ視て而かも果して彼に許すに外
冷內熱の好丈夫を以てする耶、

彼れの心迹を討ぬべき從來の行爲を擧ぐれば、彼
れは一揆の先導者として僻偶の風雲に乘じ、勢可
ならざるを見るや輒ち恭順の名を衒うて敢死の
義を避け、且つ强淸に媚を呈し且つ新廷に節を屈
し、却て愚人を煽動して斥日の妄動に狂せしめ、
己れは則ち高擧遠引知らざる爲ねして古巢に憩ふ
に止る、是れ寧ろ密計潛行、責任を側面に滑落せ
しめて、一身便宜と終始し、時に逆施倒行甚だ剛
なるが如くして、倏ち柔克以て窮途に豫備し、機
變輾轉己れの本領を竝せて飜却し去るに似たり、
則ち彼は應にサラミ的奸雄を以て目さるべし、宜
しく道義の範圍に從容し、氣血一徹難に赴いて顧
みる所無き大丈夫の列に居るべからざるなり、視
察員豈韓人の長所たるお世辭雜りの筆談と面從的
好意とに誑かされて、爾く稱揚を加ふるに非ざる
なき耶、

夫れ人を相る難し、虛僞天性に出てゝ毫も之が痕
迹を示さゞる朝鮮人を鑑識する特に難し、朝鮮人
中の尤物たる彼れ全明叔が行迹を解剖し來りて、
彼れの本色を斷定すること更に尤難し、知らず視察
員は果して何の據る所有て大膽にも此品評を了し
たる耶、

以上三個の『耶』を發したる後予は更に全明叔の心
胸面目を思ひ去るに、疑問の解くるを待たずして 彼れは歷歷一個好丈夫として予が眼底に映出し來
れり、嗚呼我乍ら怪しや、彼れの行迹は夫れ眞に
彼れの本志に非す、彼れの眞處自ら別に存する者
有るに由る耶、

眞處、眞處、是れ其人の本然に存して而して廋す
能はざるの處、以て行爲の總べてを超えて其人を
揚げしむべし、君に抗するの栗山大膳が後人に追
慕され、賊に終るの鼠小僧が市井に祀らるゝ所以
一に是れ這箇處たり、我れ全明叔に於て先つ此眞
處を捉へて而して後彼が行爲を規す、則ち終に復
た視察員の稱揚する所と相距る莫し、

抑英雄、奸雄、大丈夫の區別は如何の者を以て劃線
と爲すへき耶、之が標準を定めざれは以て人を品
す可からず、曾て私に彷彿として之が疑似を闢く
所有り、曰く、夫れ
一 奸雄は意を主とし、大丈夫は氣を主とす
一 奸雄は先つ計つて而して後動き、大丈夫は先つ赴いて而し
て後思ふ
一 奸雄は功の中に己を存し大丈夫は義の上に我を安す
一 奸雄は形勢に處して▣を大にし、大丈夫は形勢を制して德
を盛にす
一 奸雄は凜乎たり巍巍然、大丈夫は興乎たり堂堂然
一 奸雄の淚は濕にして而して流る、大丈夫の淚は熱にして而
して▣く
一 奸雄の微なる者才子に似たり、大丈夫の稚なる者俠客に
類す
故に奸雄は術に精なる者なり、曹孟德德川權現の
徒之を代表す、大丈夫は眞に果なる者なり、鎭西
八郞ガリバルヂーの徒之を代表す、故に西鄕吉之
助〓〓彼れ果して平野二郞を見殺にせしとならば
彼れは寧ろ奸雄にして大丈夫の資格に乏し、ワシ
ントン〓〓彼れ溺兒の急を見て卽ち身を捨てゝ拯
ふ。彼れは眞正の大丈夫にして毫末の奸雄分子無
き也、

大丈夫の眞に安して而して時に奸雄の術に由る者
是を英雄と云ふ、謙信秀吉の輩焉に斑す、蓋し其
術に就いて言へば則ち英雄奸雄擇ぶ無きが如しと
雖とも、然れとも其眞を判てば則ち其相距るや遠
し、距る所以は大丈夫的分子の有無或は多少に在
り、否、其動く所以の機素先つ大丈夫的心地に出
るや否やの點より岐る、

顧ふに明叔が東徒に推されて、起つや彼れ必ずし も野心無からず、必ずしも成敗を計らずとせず、
必ずしも起つの前に意作を用ゐずとせず、然れど
も韓國の習、一揆を鎭制するに訴願の幾分を容れ
て衆心を散し、徒黨を宥免して民情を安するにも
拘はらず、首魁に至ては虐刑酷刑假す所無し、抑
明叔假令ひ東徒の衆以て全州を脅すに足るを信ず
とも、豈竹槍の力を以て京畿精兵の勇に當る可か
らざるを知らざらむや、而かも且つ彼が敢て民軍
の將と爲り、堂堂然義を天下に唱ふる者、夫れ安
ぞ身先づ赴いて而して後思ひ、氣先つ至りて而し
て術之に陪する者に非ずと謂はむや、且つ彼が部
下を率ゆるを見るに、彼が股肱たる數四の士は骨
相雄猛言言叱するが如く、良とに熱血身に滿つる
を證し、其郡衙に據りて物を徵し吏を貴むるに當
ては末流の徒(彼れの直轄する)亦稍謹愼、甚た喧
嘩せず甚だ醉酗せず、恣に掠奪せず、以て規律の
正しきを示す、而して彼は則ち簡服坦步强ひて威
嚴を立てず、肅然の容貌以て眞摯直切の語を吐く
のみ、又彼れは文字を識り頗る治道の大體に通す
其出處必す名を正ふし、其の進退常に義を負ひ、
凡そ匪徒亂賊の譏を愼むこと戰戰として怯者の觀有
り、故に彼れの東徒に於ける、縱令ひ純粹なる學
徒の師たること事實の許さざる所なりとも、尙彼れ
は東學人が道の爲めにする實行の先達を以て自ら
居らむと欲し、絶えて暴徒の張本として自覺する
無きに至る、彼れの衆望を負ふ所以、豈奸雄籠絡
の術に在りて而して丈夫的氣槪に存せずと謂ふ可
けむや、 (未完)

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