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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
二六新報 이륙신보
  • 기사명
    明治27年 11月 29日 せめては草 (四)
  • 이미지
    prd_0130_175 ~ prd_0130_177 (175 ~ 177쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1894년 11월 03일
일러두기

11月29日
●せめては草 (四)
天眼生

驟雨やあしがらすくふ九十九折

白刃の敵は防ぐ可し無形の魔は禦ぐ可からず、朝
鮮內地に入りて第一に感ずるは風土より生する瘧
是れなり、吾等當初より之を戒め幾那の常服以て
豫防線を張りしも、一向此敵の襲擊を遏め難く、 今日一人明日又一人、順を追うて蒼き額に鉢卷し
眼を凹ませ鼻を詰まらせぬは莫きに至れりき、尤
之れのみならば左程驚かねど、粗食惡飮より生す
る衰弱と腹瀉を添ふるを以て中中に閉口なり、去
れど行手を急ぐが上に、本來踏み込むと云ふが死
地覺悟の前にして恃む所固より唯一氣の外は無し
且つ止まりし迚豚小屋の養生ドーセ效を期し難く
退きし迚危難は同樣なれば、曾て打臥す日とては
無く、纔かに五六里に程を縮めて棒足を勞はりつ
頭押す重き暑さを折折峠の淸水五七椀に呑み下し
日脚低るゝ頃流れの川にザンブと飛び入りて黑焦
げの皮を剝き、漸く氣を新にして朗吟一番、『藍水
遠從千澗落、玉山高竝兩峯寒』山水風光の目
に入るは此二ツの場合に限られ、亭に着いて僅か
に二三盃の燒酒を獲、初めて足のこわれを修覆し
つ、オイ隊長ドー乎惑病同源の說は……と聲かけ
られて、貴殿は如何で御坐る心柄トテの謠は……
と言ひ合ふ丈が元氣なり、まこと可愛い兒にも勸
め兼ぬるは此種の旅なりけり、

去れば吾等一行金州の韓兵に▣へられ同所の獄に
繫かれたりとの風說は、一時知人の心を痛むること
非常なりし由なるが、實に內地に跳り込みし後二
月許りの事を想ひ回せば、當時は隨分厄介なる運
命の脚色を演ぜしに相違なく、今更思へば人間よ
り仕向けらるゝ目ざましき危急の境に落ちもせざ
らむには、爲めに却て氣を張る機會を失ひ、天地
風土との戰に降參し了りしや必定なり、則ち萬一
風說の如き危難ありし迚、开は結局身を救ふ劇藥
とこそ爲りもせめ、事實の有無は言ふにも足らじ
況して當時金州の四門を守りしはレミントン銃を
携ふる正式の江夏兵にして、普通の韓兵と違ひ、
一人で三十人を相手にする抔の柔い譯には勿論行
かねば、吾等戰ひしと云はゝ大變なり、捕へられ
しとすれば例の嬲り殺しに遇ふ方近し、甘く切拔
けしとすれば、勸進帳も顔色を失うて御當人餘り
エラク爲るべし、到底此一條は御預りが落着なる
可し、

鷄龍山中の籠城

忠淸道に秀峰有り鷄龍(鷄籠とも書く)山と云ふ、
公州府城を距る四里、山背報恩地方に接し、山面 は遥かに全州に向ひ、山巓に庵室在り、山腹及び
麓に寺院在り、國王祈禱の處として靈山の稱高し
甲午の歲七月下浣、一群の壯士此山に會す、道ら
く佛に祈り兼ねて暑を避くと、隣近傳へて以て怪
むべしと爲し、異說百出、民情爲めに噪がし、然
れども山僧稍義氣有り、官府邑民の忌を辭せず一
行をして身を養はしむ、

一行とは餘人に非す卽吾等なり、蓋し是より先き
同志の一人に葉九百有り親しく朝鮮の名勝を探る
鷄龍山籠城は卽ち彼れの發議に基く、彼れは云へ
り山嶺の庵室に太平道人なる者有り年五十餘、道
骨虎眼、往往にして縱橫の說を爲し、慷慨時に人
を驚かす、其れ或は東徒の一將なるやも測る可か
らず、就いて訪ふも亦一▣なり、且つ山上、水淸
く氣澄み、形勢亦雄偉、宜しく據つて以て且く勞
を醫し機を竢つの便と爲すべしと、衆遂に之に從
ひ、至れば則ち果然別天地を得たり、獨り太平道
人の旣に去て行く所を知らざるを恨とするのみ、
是に於て麓の寺院に止まり、二房を領して淨餉を
餽らしめ、行李を解いて濡れたる衣物書付ども竝
べ乾かし、或は藥筐を理め兵械を硏き、越し方行
末を語り合ひて其夜は初めて人間の住家に落着け
る心地しけり、德べて朝鮮の寺院と云ふは日本と
は事かわり、亡者に引導を渡し死人を埋葬するの
役目を有せず、其譯はサラミの屍骸は在家の者自
身で哭して自身で野に曝し、亡者の好める方位に
埋めること故、墳墓の場所は一定せず、甚しきは一
旦或山に埋め乍ら、其方角が死人の意に背けるを
以て祟有り迚、更に掘出して他山に埋めるに至る
風習なれば、僧侶は死人の守と爲らず、寺は單に
祈禱所と稱せらるゝ次第なるが、寺院は租稅免除
の特權を有し、廣大なる一山を專有する事迚、檀
家の見繼なし迚、己が田畑を下男に耕させ、己が
山木を納所に伐らせる丈にても立ち行き得るが上
に、法事命日には富有の在家來りて祈禱を托し、
おのづと信仰する寺寺の檀家を成し、僧侶をして
毫も生活の不自由なからしむるが故に、朝鮮の坊
主は比較的に大樣にして人品高きを常とす、去れ
ば坊主との談話もうるさからず、房の如きも頗る
淸潔にして吾等が修羅道より出てゝ人界に來る心
地を助けたり、

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