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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
時事新報 시사신보
  • 기사명
    明治27年 6月 10日
  • 이미지
    prd_0131_025 ~ prd_0131_027 (297 ~ 299쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1894년 05월 07일
일러두기

6月10日
朝鮮の獨立と所屬と

數年來朝鮮と和親通商の條約を結びたるもの少なから
ず米國を始めとして英露その他の政府より使臣を派遣
して京城に在留せしむるは朝鮮政府に對して對等の交
際を甘んずるものなり唯この間に支那政府が古來の習
慣に從ひ竊に之を目して屬邦など稱することあるよし
なれども畢竟內▣(輪)の關係にして諸外國の公然知る所に
非ざれば事に妨あるを見ず實際に於て內治外交の主權
を執るものは一國獨立の政府なるが故に之を獨立國と
認めたることなり然るに今回東學黨の亂の爲めに支那
政府より特に出兵したるよしに付ては我輩の知らんと
欲する所の要點は左の如し

此出兵は朝鮮政府より支那政府に請願したるものなる
や支那政府の特意に出たものなるや

朝鮮政府より請願したりとすれば單に隣國の交情より
して一時の加勢を隣國に求めたるものか又は支那は本
國、朝鮮は屬國なるが故に屬國の分として本國に急を
訴へたるものか

或は朝鮮の請願なくして支那より特に出兵したりとす
れば其出兵の名義は隣國朝鮮の地に在留する支那人の 生命財産を保護する爲めか又は朝鮮は屬國なるが故に
屬國の變亂を鎭定するは本國の義務權利なりと認めた
るものか

以上の要點を糺して朝鮮政府が單に隣國の好を以て支
那に加勢を乞ひ又は支那政府が朝鮮の請願に援せざる
も自國民保護の爲めに兵を出したることなれば至當の
ことにして怪しむに足らざれども萬萬一も之に反して
朝鮮が屬國の資格を以て助力を本國に仰くか又は支那
が特に屬國の爲めなりと公言して軍隊を差向けたるこ
となれば朝鮮國の獨立は今日限りに廢滅したるものな
り實際にあるまじきことなれども昨日の雜報欄內に揭
げたる如く天津より東京に達したる私報には

李伯は成る日本人に對し屬邦の擾亂を鎭壓する爲め
今度數千の軍隊を朝鮮に派遣する旨明言したり

とあり此明言にして果して信なれば朝鮮は旣に獨立國
に非ず獨立國の資格なければ諸外國は之に對して對等
の交際を爲す可らず朝鮮國王も今は支那帝に對して家
來分なれば諸外國の帝王にして他國の家來と共に伍を
爲すものあらんや在昔德川政府の時代に成る外國の使
臣が征夷大將軍とは如何なるものにして其帝室との關
係は如何なる名分なるやと質問の書を呈して幕府は其
返答に窮したることあり當時の將軍は名ころ將軍なれ
文武の全權を握りて天下に君臨したるものなれども名
義の爲めに窮すること斯の如し左れば今の朝鮮王に
は自國を治るの實力こそ往往不足することあれども名
は則ち獨立國の君主なりしに今度その名義をも棄てゝ
他の家來分と爲るが如きあらんには紛れもなき亡國に
して諸外國の條約も其相手を失ふたるの姿と爲る可し
朝鮮國の交際に就ては數年來各國人の心を勞して經營
の辛苦少なからざりしに李鴻章の一擧以て其獨立を廢
して所屬の名義を明にし各國人の心勞を空ふして水泡
に歸せしめんとす老伯の壯圖果して中る可きや否や我
輩の竊に掛念する所なれども旣に決斷して大兵を出し
ながら今更ら各國人の意向を窺ひ前言の過を謝して空
しく手を控へ朝鮮は名實共に獨立國なりと宣告するが
如きも心苦しきことならん背水の陣、騎虎の勢、老餘
の進退を誤る勿れと我輩は餘▣ながら忠告するものな

全州の敗報に朝鮮政府色を失う

全州陷落の詳報 全州完營の陷落は五月三
十一日なり。當時の模樣を聞くに、その前招
討使は兵數の不足を認め、出張先に於いて臨
時に民兵を徵發せんと欲し、一の關文を發し て各邑、各里より三、四十人ずつを召募する
ことに着手したるに、或る日百五十人の民兵
一隊陣門に來たりて、慇懃に徵發に應じて馳
せ參じたる旨を述べ、その証として關文を示
しければ、招討使はいささかも疑う所なく、
大いにその忠勇を稱し手厚く待遇して、直ち
に隊伍に編入したり。それより招討軍は賊徒
の長城にあるを擊たんため、進軍して長城の
近傍月坪に至りたる時、東學黨に出逢いて開
戰せしに、右百五十の民兵は一聲の合圖とと
もに、忽然二手に分かれて左右より挾み擊ち
官軍は三方敵を受けたれば全軍潰裂散散に▣
ぎ倒され、算を亂して斃れたるもの四百人に
余り、わずかに死を免れたる殘兵は蜘蛛を散
らすがごとく逃げ失せたり。これより東徒は
勝ちに乘じ進んで、全州を距る三里の所に迫
り、午後に至りてついに該營を乘っ取りたり。
前日官軍に加わりたる百五十人は全く民兵に
あらず、東徒が詭計を設け關文を僞造したる
か或いは奪いて、民兵と稱し入り込みたるも
のなりしと。右の有樣なれば、同日完營より
發したる電報は、午前に亂徒三里內に迫れり
と報じ、午後旣に城關に迫れりと報じたるの
み。その後は賊の有に歸したれば、電信全く
不通となり、また完營にては諸官吏以下給仕
に至るまで影を留めず逃げ失せ、最後の電信
は監司親ら局に至りて發したるよし。

朝鮮政府の狼狽 朝鮮政府は全州の敗報に
接し、驚駭一方ならず、兵士等さえ顔色を失
うほどの始末にして、城內はにわかに戒嚴を
加え、殊に敗報の漏洩せんことを恐れ、もし
漏らすものあれば捕縛せん勢いなり。また官
吏の重なるものは賊軍近日京城を襲うならん
とて、弗弗逃げ仕度をなし、祕密に家財を田
舍地方へ運搬するもの多しとのこと。

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