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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
大阪朝日新聞 대판조일신문
  • 기사명
    明治27年 6月 13日
  • 이미지
    prd_0136_048 ~ prd_0136_052 (48 ~ 52쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1894년 05월 10일
일러두기

6月13日
●事後と天津條約

始あらざる莫し、克く終あるは鮮し、吾人の韓警
に接するや旣に久し、出師の知照を經てより亦旣
に數日、而して旗影境を越えること遲遲たり、豈
其聲を大にして其形を藏す歟、抑形勢を觀望し
て未だ輒ち形に見はさゞる歟、其聲旣に大、曷
ぞ其形を掩はん、勢旣に急、故に出師の擧あり、
亦何の觀望か有らん、而して我兵未だ韓京に入ら
ざる者は何ぞや、吾人惑焉

然れども事旣に軍機に屬す、或は吾人の聞くに及
ばざる者あらん、而して我兵の韓京に入る、想ふ
に當に遠に在らざるべき也、我兵果して韓京に入
り、淸兵も亦韓京に入る、猶明治十七年の時の如
くば、果して事を滋すなきを保すべき乎、吾人は
事を滋すことを恐れず、竊に事後の有終を思ふ者
なり

明治十七年に於ける京城の亂は如何ん、而して其
結果は如何ん、當時日淸二國の兵同じく京城に在
り、變不測に起り、國王援を我公使に請ふ、公使
兵を率ゐて入りて王宮を護す、彼の淸兵何等の亡
狀、韓兵と合して大闕の中に亂入す、我兵防ぎ戰
ふて之を退く、是より先き淸韓の兵我公使の不在
を覗ひて、公使館を襲擊し、無辜の我民を殺戮し
婦女を凌虐し、貨財を掠奪し、暴厲殘賊至らざる
所なし、此の時に當り我國の人心如何に憤激した
りけん、あはや淸韓兵の肉を食はんずる勢なりき、
是に於て乎淸韓二國に對する交涉起り、一方には
井上大使を韓に派して要求する所あり、一方には 伊藤大使を淸國に遣はして談判する所あり、韓は
皆我要求を聽きて而して日淸交涉の結果は則如此
きに過ぎず、曰く、日淸兩國皆駐韓の兵を撤回せ
ん、曰く、朝鮮國王に勸めて外邦の敎師を選傭し
て敎演を行はしめて、而して日淸兩國は員を派し
て敎練せしむる勿らん、曰く、朝鮮に變亂重大の
事ありて、日淸兩國若しくは一國兵を派せんと欲
せば、應に互に先づ行文知照すべし、但し事定ま
らば留防せずと、嗚呼此の三則は我國權の伸縮と
何の關係かある、纔に彼我の留防を制して、而し
て適以て我誘掖指導の途を塞ぐに足るのみ、其
餘得る所を見ざるなり、殊に淸兵亡狀の事に至り
ては、則李鴻章一片の手牘を存するのみ、曰く

照會

大淸國欽差全權大臣太子大傅文華殿大學士北洋通商大臣兵部尙
書直隷總督一等肅毅伯爵李

照會の事を爲す照し得たり上年十月朝鮮漢城の▣中國の官兵
と日本官兵と朝鮮の王宮に在り爭鬪の一節は實に兩國國家意
料の外に出づ本大臣殊に惋惜を爲す惟念ふ中日兩國の和好年
久し中國の兵官等一時情急に已を得ずして爭鬪すと雖も究に
未だ小心事を▣ふ能はず應に本大臣由り文を行り戒飭すべし
貴大使の送閱する日本の民人本多收之輔妻等の供狀に漢城に
在りて華兵▣に入り掠奪し人命を戕斃する情事ありと謂ふに
至りては但中國竝に的確の證據なし自ら▣に本大臣由り員を
派して訪查し明確に供證を取具し如し果して當日實に某營の
某兵ありて街に上り事を滋し日民を殺掠せしこと础として見
證あらば定めて中國の軍法に照して罪に從ひ拏辨すべし此に
爲に備に具し貴大使に照會し査照を煩すを請ふ須らく照會に
至べき者

右照會

大日本特派全權大使參議兼宮內卿勛一等伯爵伊藤

光緖十一年三月初四

抑此の條約及び照會は韓亂の翌年明治十八年四
月淸國天津に成りし者なり、彼れも亦小心事を將
ふ能はざりし罪を知る、而して當時の淸官は袁世
凱なり、李は行文戒飭を誓ふて、而して袁は今猶
韓京に駐在し、絶えて戒飭の實を見ず、當時淸兵
の亡狀確として見證あり、彼れ被告の地に立つ
者、假令ひ巧言回護すとも、曷ぞ其痕を抹殺する
を得ん、況んや李自ら員を派して訪査すべしと誓
ふをや、爾來殆んど十年、久しからずと爲さず、
而して吾人未だ暴人の軍法に照されて拏辨されし
を聞かず、豈に彼の被告たる淸國は罪人を隱匿す
る歟、將た訪査未だ盡さゞる歟、抑旣に嚴に從ひ
て拏辨せし照會ありしも吾人の耳に達せざる歟、
嗚呼我國臣民の遠く故國を辭して海外に居留する
者、君國の富强を希圖する所以に非ざるはなし、 雲濤萬里、風異に俗殊にして、情を傷め思を馳せ
年を異域に積む、日夕依賴する所の者は、獨り本
國政府の保護のみ、而して生きて保護を得ず、外
國暴兵の爲に殘殺せられ、死して報復を得ず、恨
を九泉に含む、亦悲しからずや、政府たる者旣に
淸兵拏辨の報を得たらんには、宜しく之を世に公
にして死者を慰むべし、若し未だ結落を見ずんば
宜しく淸國に照會して其訪査を急にすべき也、當
時我國の全權大使は今の伊藤總理大臣にして、淸
國の全權大臣は今の李中堂なりき、彼此二人、今
同じく朝に在り、其事を明白にする今日より善き
はなし、而して茫兮邈兮、寂として聞く所なし、
是れ吾人が常に恨を事後に抱く所以なり

現內閣諸公實に無事を喜ぶ者なり、而して吾人も
亦固より事を滋すを好まず、然れども今や日淸兩
國の兵均しく朝鮮に入る、猶十七年變亂の時の如
し、或は避けんと欲して避く可らざる者なきを保
せず、果して然らば則吾人が天津談判の結果を引
證して、事後の策を講ずるも亦太早計に非る也

國家干戈を動かさゞる者此に十有餘年、早や太平
の夢に慣れて、公館臣民保護的出兵は政府當然の
務なるものを、斯ばかりの變にさへ上下何となう
騷然たり、悲しむべきのみ、吾人は最初の花花し
からんことを好まず、偏に事後の好結果を望む、
曰く、朝鮮の獨立を妨ぐる者あらば我國最後の處
置は如何、曰く、我國の兵他國の兵と事を滋さば
事後の交涉は如何、曰く、他國の暴民我公館及び
臣民を襲擊戕斃せば事後の談判は如何、此等は皆
決して絶無を保す可らず、而して事後の好結果を
得ざるは實に國辱也、我國上下の決心は實に事後
に在り、請ふ始終を全くせんことを

●朝鮮內亂の影響 鷄林の內亂は直接に我內地
商品に影響を及ぼさゞれど間接に其影響を蒙りた
るは鯡粕の騰貴にして百石に付き三拾圓方の騰貴
を呈したるが是は全く函館小樽間定期船引揚の爲
め輸入品杜絶して當地の在品缺乏なるに因る次に
石炭の高氣配なるも客月中旬より價値の騰貴と順
風とにて在品滯積の結果少しく低落を促したる際
今度の事變に付五六拾錢方昂進したるの外他に騰
貴したるもの少なし但運賃の騰貴に至ては非常に て從來北前行の反對船は鯡粕百石の運賃貳拾五六
圓の低價なりしが昨今四拾圓にても肯んぜざる有
樣なり斯く近海航路に比すれば甚だ割高なりけれ
ば機敏なる船主は旣に近海航路を棄て北海及東京
通ひに轉じたるものあり大阪商船會社も去四日
明石丸を北海へ向けたるも尙停滯の品多きを以て
近近最上川丸を差向けん筈なり目下北海より當地
に輸入の物貨は時節柄なるに一品だに輸入なく荷
爲替は北海の各銀行より當地銀行に停止を通じ來
りしかば各銀行は爲替を取組ざる由北海向の商賣
は殆んど中絶の姿なり右の原因は悉く運搬船缺乏
の結果此に至れるものなりと云ふ

●朝鮮事件と對外硬派 (同上)

朝鮮事件將來の形勢如何に由りては或は國際問
題を惹起さんも測られず今日之が計をなし置は
無用の事にあらずとて改進、革新、國民、元大日
本協會、中國進步、政務、硬派中立の各派にては
過日東京ホテルの交涉會に於てなしたる決議に
基き目下種種朝鮮獨立保護の方法に就きて運動
し居れり尤も此は國家問題なれば各派とも意見
を同じくするに於ては其黨派如何を問はず一致
の運動をなさん筈なり

●朝鮮內亂と日本政府 (東京發)

朝鮮內亂に就き我國の出師は公使館領事館居留
國民の保護の爲なるは已に政府の明示する所な
り淸國軍隊の派遣は世說の如く朝鮮政府より內
亂平定の依賴ありしに由るか或は朝鮮を屬國視
して內亂を平定せんとするに由るか兎に角多數
の兵を派遣して內亂平定の任を負ひしは事實な
り而して內亂平定の後淸國政府は多數の兵を朝
鮮に駐めて如何に此政府に對するか從來屬國視
して往往他國に奇異の感覺を與へし事より考ふ
れば暴慢非道の仕向なきを保せず我れ隣國の好
誼を以て朝鮮を獨立と認め且米國に紹介して歐
洲各國も亦之を獨立と認めたる迄に誘導せし今
日なれば淸國が如何なる事情よりしても假にも
屬國視せん傾向あらんか必ず此際交涉して獨立
を表明するに至らんといふ

●東學黨 (東京發)

去八日京城發の電報に『昨夜京軍長城に逼る黨
軍戰はずして全州に走り籠城せる兵と合して敢
て出でず京軍屢屢戰を挑むも顧みる所なし李氏
及び玄氏は今日(卽ち八日)出發全州に向ふ』と
あり

●京城戒嚴 (同上)

九日發の釜山電報に『朝鮮政府は黨軍の進入を
防がん爲興仁、崇禮の二門に守兵各六十人を置
き出入の內外國人を嚴密に取調べ居れり又木覓
山五箇所の烽臺に於ては烽烟を揚ぐるの準備を
なす京城一圓商業全く息む』とあり

●朝鮮及支那北東部地圖

朝鮮に事あり淸國旣に出兵せり兩國の地勢は玆に
略圖せる所に據りて按ずるを得べし古阜、全州、
京城の位置、天津、威海の圖皆此中にあり

朝鮮及支那北東部

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