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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
大阪朝日新聞 대판조일신문
  • 기사명
    明治28年 2月 23日
  • 이미지
    prd_0136_163 ~ prd_0136_166 (163 ~ 166쪽) 이미지
  • 날짜
    음력 1895년 01월 29일
일러두기

2月23日

東學黨征討軍の歸城 在京城獨立十八大隊より
東學黨征討の爲め派出され居りし三中隊の中江原
道方面の一中隊は其任務を果し大本營の命に依り
て引揚げ今日を以て京城に歸着したり

東學黨巨魁の就縛 我東學黨征討軍の爲に忠淸
道丹陽に於て捕縛されたる金善達、林義淵及慶尙
道順興に於て生擒されたる金昌奎等は何れも東學
黨中の巨魁にして各一萬人の長たるものなるが今
日歸城せし中隊に護送され來り京城領事館に引
渡されたり

伊藤內閣總理大臣 過刻本院
へ特別の豫算を提出し置きじが右は目下朝鮮國
の財政上困難なるを見るに忍びず實に已むを得
ず一時金額を貸渡さんと欲するものなり同國の
內政に關して昨年來の計畫に就きては諸君も已
に御了知の事と存ずるが特に去夏以來東學黨の
紊亂に繼きて日淸兩國の交戰となり爾來我邦と
同國とは同盟して今日に至り今尙ほ交戰の半な
り我政府は朝鮮國の困難を見て等閑に附するを
得ず一時貸渡の必要に逼られたるなり御承知の
如く今日も東學黨の餘孽の存するある▣同國王
室及政府は銳意我政府の勸告を容れ內政改革を
實行せんと希望し居れり同國の有樣に就きては
昨年六月我帝國政府は淸國に知照し日淸兩國力
を倂せて其獨立を扶持せんとするの策を執りし
に淸國は之を拒絶せしにより終に今日の大戰爭
となりたる譯合なり爾來我帝國は獨力を以て朝
鮮國を扶持し共に弱を愍み今日まで力を盡せり
右の情況なるにより同國の困難なる事情に遭遇
したるを等閑に附すること能はずして貸與の方 針を執れり同國政府には公債を募集せん計畫あ
れば其計畫にして成立せん歟之を以て我貸與金
の償還に充つるならん依て諸君は速に此豫算に
協贊を與へられんことを希望す此事に就き尙ほ
詳細の質問等あらば委員會に政府より掛りの者
を差出し充分辯明せしむる考なり且つ本大臣は
國務上の必要に依り此地を辭して再び大本營の
下へ往かざるを得ず最早會期中再び諸君に御目
に掛ることも如何と思ふ就ては此豫算なり又昨
日提出の第二軍事費豫算なり共に諸君の協贊せ
られんことを重ねて希望す

長谷場純孝君 今總理大臣の演說に依り朝鮮國
へ貸與金の事を聞きたり先刻議長の報告に據れ
ば其高三百萬圓なりと是れ已むを得ず就きて質
問したき▣多▣れど公會の議場にて差支なく國
民として普通知り得べき事柄に付質問せん昨夏
以來朝鮮の事より延きて古今無比の大戰爭とな
り幸にして我軍連戰連捷誠に芽出度ことなるが
獨り朝鮮に對して現內閣は朝令暮改昨是今非其
方針を變ずることあらざるか勿論變じてはなら
ぬことなれど朝鮮の內政を改革し其獨立を扶持
するは如何なる大方針を抱持さるゝか承りたし
又朝鮮の請求は果して三百萬に止まるか天下の
風聞は猶多かりし樣なり其擔保は如何なる見込
なるや質問の大要は第一、朝鮮內政改革に對し
ての大方針第二、露英等諸外國は我帝國の爲す
所に就き其感情は如何といふにあり

伊藤內閣總理大臣 朝鮮に對する政府の方針は
朝鮮國と始めて交際を結びし以來一も方針を變
ぜしことなしと存ず夫の朝鮮國に對し淸國は之
を屬地と看做し我は其獨立を認め兩兩相容れず
固より交際の親疎は時に變更なしといふべから
ざるも朝鮮に對する大方針に至りては今日に至
るまで毫も變更せしことなしと本大臣は確信す
其證據は淸國は朝鮮國の獨立を承知しながら其
外交には責任を免かれんとし其內政には强て干
涉を試みんとするには最朝鮮國に親密なる我邦
を除く外なきを以て彼の干涉は我と朝鮮の間を
疎隔せんとするに至りたり倂し事の小なるもの
は之を排除する能はず初め明治十九年に朝鮮國
と約を結びし以來のことに付諸君は批難するこ
ともあらん其れは過去の小歷史に過ぎず今回の
事は昨年朝鮮東學黨の反亂に基因す其蜂起以前
朝鮮の內情及朝鮮派遣支那官▣の爲せし所は皆
朝鮮と我を疎隔せんとしたるを明認すべし且つ
朝鮮國出兵を淸國に請ふに至り否寧ろ淸國より 出兵を請はしめ東徒鎭撫を名と
し此機を利用して以て
屬國の實を擧んとした
る證據は歷歷疑ふべか
らず事此に至ては干戈を動かすは頗ぶる大
事にて容易に爲すべからずと平素確信するに拘
らず之を忍びて傍觀せば國家の榮辱寧ろ國威の
稍長に關す故に已むを得ず最初よりの大方針を
貫かざるを得ざる場合となれり倂し朝鮮國は貧
弱なり然りとて富源を缺きたりとは見えず其富
源開發の手段を露せざるべからず槪言すれば朝
鮮は國民も無爲姑息、政府も無爲姑息一同の安
穩を期するのみ實に上下共に偸安なるは蓋し世
界の形勢を知ざるに因るものと存ず斯る有樣な
れば此朝鮮國を獨立せしむるは啻に朝鮮の爲の
みならず一葦帶水を隔てたる我帝國に大關係を
持つものにて朝鮮と帝國とは密接の關係あり其
改革を促すは我帝國にも大なる必要あり最初支
那と提携する考なりしも前申す通り意氣投合せ
ず獨力其扶持を爲さんとする場合となれり右に
關し他國の干涉如何とのことなりしが苟くも朝
鮮の孤弱を愍れみ我は正義公道に因り之を扶持
するに其間に異議を容るゝものは道理上なきこ
とゝ確信す(ヒヤヒヤ)朝鮮の獨立扶持は頗ぶる
至難の事とす然りとて今日に至り之を爲さゞる
を得ず此貸渡金額は三百萬圓なれど是は目前の
費用のみ內政の改革は役人入代り東學黨鎭撫し
たりと云丈位にては未だ一國の基礎を固めたり
とはいへず地方の政事も改まり運輸の便を得一
國の富源を開發せざるべからず多少の兵力寧ろ
一國の治安を維持する丈の力を養はざるべから
ず而して是等着着步を進め發達を圖らんと欲す
勿論其獨立は朝鮮人に爲さしむる方針にて手を
執るは我なれば此間主客の別あるは論を待たず
細目は一定したるもあり爲ざるもあり此事は特
に列擧の必要なからん結局我は朝鮮に對する方
針を取違へず取違へてはならず右の如くと御承
知ありたし

長谷場純孝君 御辭中外國は正義の軍に嘴を容
れずといはれし樣聞けり此一言に據り大に安心
せり本員等嘗て我帝國は道義と正理に由り行く
間にも或は外國の一言の下に果決勇斷を誤まる ことなきやの流言を耳にし杞憂を抱くものなり若
其れ丈の御決心の程を最初より承知し居りたら
んには此質問はせざりしなり依て本員は滿腔の
赤誠を以て希望するは道理は如何なるものにも
侵されざるなり道理の向ふ所は敵なきものなり
との御決心を益熱心に御決行あらんことを望む
一事なり

伊藤內閣總理大臣 本大臣は朝鮮に關する問題
に關して答ふるも苟くも大臣の席を占め居る以
上は未然の事は▣合はざるなり其は 至尊の聖
斷に▣らざるを得ず而して事實を以て見れば明
ならん又本大臣は日本が朝鮮の獨立を扶くるに
外國の喙を容ることなかるべしとは言はず國と
國との間の事は別問題なれば答辯の限にあらず
今日 至尊を代表して此席に望み日本の大事を
述ぶるに方り誰か無責任の言を爲すものならん

長谷場純孝君 今の大臣の御辭は奇怪と信ず本
員は滿腔の赤誠を以て益御決心の程を決行せら
れんとの希望を述べしに過ぎず 至尊を代表さ
れ演壇に立たれし上は無責任の言を述ぶる事な
きを信ずるを以て尙更其方針を決行されんこと
を述べしのみ諸君願くは本員の言を聞違へざら
んことを

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