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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
  • 기사명
    危機一髮の中に奇計を設く
  • 이미지
    prd_0140_050 ~ prd_0140_052 (226 ~ 228쪽) 이미지
  • 날짜
일러두기

危機一髮の中に奇計を設く

本來晉州の城民は日本人に對して其感情極めて善からぬものなり、彼等旣に感情
善からず、然るに今や十一個の日人は、天佑俠の大旗を城頭に翻へし數萬の城民環
視の中、轡を連ねて傍若無人の擧動を演ぜり。其軍隊は之が爲めに侮辱を蒙むり
ぬ其官人は彼等の罵倒を免れさりき、其街頭は彼等の蹂躪に委して、其衙門は彼等
の馬蹄に汚されたり、獰惡にして慓悍なる城中士民、何如んぞ此重ね重ねの無禮を
默忍するを得ん、彼等の血は湧き肉は動きて、怒髮正に冠を衝けり。豈に獨り士民
のみ然るならんや、地方の太守公たる晉州兵使、亦士民と相和して一行に對する示
威の發砲を試み以て益益士民を敎唆し煽動し、之をして日人と相殺傷する所あら
しめんと欲するものゝ如し、當時一行危急の形勢は恰も自ら虎穴に陷りたるもの
に似たり。然れども一行は九死の中尙は能く平然として自家の血路を開くの術
を知る、故に百刃其四邊を圍み、千彈其頭上に雨射するも、從容として迫る所なく、擧 措進退毫も其節度を失することあるべからず、彼等の心機坦然たること旣に斯の
如し、是を以て兵使は虛に乘じて之を生擒せんと欲し、士民は隙を覘ふて之を殺傷
せんと欲するも、彼等復た乘ずべきの釁隙なきを何如ん、士民は空く長圍の陣形を
造つて他の爲す所を凝視するに過ぎざる也。於是捕盜營の大門を步み去りたる
一行は、更に城濠の長堤に沿ふて悠悠として逍遙し、一大柳樹の枝葉鬱蒼として半
空を蔽へる邊に到り、互に相顧みて微笑する所あり、彼等が胸懷そも何事をか畵せ
る、旣にして內田は後頭を顧み、雙手を擧げて馬夫を麾き、速かに馱馬を引き致すべ
きとを命ず、馱馬は來れり、內田は馬背より其荷を取り下し、更に之より數塊のダイ
ナマイトを取り出でゝ、之を柳樹の根上に裝置し、又導火線を附し了り、火速身を轉
じて走ること數間、衆亦之と共に急に樹邊より退き去る。四圍觀望の城民は、一行
の俄かに遽遽然として稍稍狼狽の態度を示せるを見、手を拍ち聲を揚げて一同ド
ツト笑を催ふせり、此瞬間、殺氣は電氣の如く彼等の間を通じ、其或者は吶喊して猛
獸の如く押寄せ來らんとす、一行の危急は今や機一髮の間に迫れりと謂ふ可し。
去れど一行は肅肅然として騷がざること猶ほ初めの如く各各手に馬の轡を控へ て堤上に直立し、二十二個の眼珠は、渾て襲來の城民に注がずして、却て悉くダイナマ
イト裝置の邊に向つて注げり。蓋し彼等一行の眼中には復た城民あるなし、復た
危險あるなし、畢竟是れ諸葛亮が樓上の彈琴、巧みに司馬仲達を疑懼せしめたる死
中求活の胆大なる舊態度にして、卽ち又天佑俠の眞價を發見すべき所なり

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