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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
  • 기사명
    山紫水明鄕に亡の美人を見る
  • 이미지
    prd_0140_067 ~ prd_0140_069 (243 ~ 245쪽) 이미지
  • 날짜
일러두기

山紫水明鄕に流亡の美人を見る

五日早起して發程す、道は河畔の瓜圃に從ひ、朝霧を侵して進む、四顧茫茫、唯牛羊鷄
犬の聲の連村より漏れ來つて、烟靄の間に反響するあり、僻陬の曉氣曉色、宛然とし
て太古の趣味あるを覺ふ、一行心氣爽然たり。鈴木乃ち朗朗として其得意なる越
中節を繰返し、歌調抑揚の妙、山籟松音と相和して、知らず識らず一行の步調を早め
來る、旣にして曉風攸忽烟霧を吹き散じ、前山、後山、左水、右水、眼界次第に開け去つて 翠色廣く乾坤を蓋ふ。不圖見れば前略遙に一小朱轎あり、二個の輿人雙腕巧に之
を擔げ、脚步輕逸、走るが如く、飛ぶが如く、畦を過ぎ、橋を渡り、一步は一步より、漸漸一
行に進み近かんとす。路畔に一槐樹あり、槐陰一小祠あり、祠頭極めて眺望の景に
富む、輿人是に至つて轎を止め、轎中の人は窓中より頭を出して風光を賞するもの
の如し、一行亦漸く近きて此所に至る。轎中の客は其風態宛然貴人の寵姬にして
年齡正に二九、明眸皓齒、花顔柳腰、天女の下界に降臨せるに似たり、一行其何が故に
炎暑を侵して單身僻地に旅苦を嘗むるかを怪み、之に就きて試みに慰問する所あ
り、美人乃ち婉然微笑、花唇を開て應へて曰ふ、妾は是れ某郡太守の侍姬、東徒今や全
羅南方の連城を攻略し、官兵敗竄、吏屬遁散、形勢復た收拾すべからず、太守亦終に孤
柱を以て廢家を支ゆべからざるを思ひ、任を捨て避難して京城に去る、妾乃ち是時
を以て故鄕に父母を歸省せんと欲するもの也、諸豪傑若し之より全羅に赴かんと
欲せば乞ふ唯其前程を警戒せよと。旣にして沈吟熟視之を久ふして又曰ふ、公等
は固より殊鄕の人たり、途上若し風土の變に依つて苦まば、不幸之より大なるはな
し、然れども此處を距る少許、偶然公等を困弊の間より救ふものあらん、公等先づ宜 く沿道里人の談話に注意する所あれと、言ひ終つて美人更に一行の爲めに佳酒一
壺を贈り、慇懃別を告げ、輕轎瓢然として忽ち山紫水明の間に走り去り、杳然終に往
く所を知るなし

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