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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
甲午朝鮮內亂始末 갑오조선내란시말
  • 기사명
    擾亂彙報
  • 이미지
    prd_0145_076 ~ prd_0145_081 (154 ~ 159쪽) 이미지
  • 날짜
일러두기

○擾亂彙報

○全州城中一兵なし 全州監營の東軍の有に歸したるは五月
三十一日のことなるが當日午後に至りては同營內にては一介
の兵士を留めさるのみならず給仕等の小童に至るまで影を止
めずして逃亡したりといふ

○招討使と監營 全州陷落の後招討使竝に完伯の行衛不分明
なりじか多分完伯は逃亡し洪招討使は戰沒せしなるべしとい

○國王の逆鱗 官兵の敗報頻りに到るも廷臣等は祕して之を
國王に奏せざりしが今回全州の陷りしとき始めて之を國王に 之を▣▣せられたりといふ

○支那米の輸入 淸國政府が國禁物たる米糧を無稅にて朝鮮
に輸出することを特許したりしが右は去る三日にて期限滿期
となりしが其以前にありて上海より輸入せし數額は日本郵船
會社の賴朝丸のみに搭載せしもの凡そ一萬袋あり尙此外獨逸
滊船及那原滊船等にても孰れも滿載して入港せし由なり

○韓廷の內情 新兵來援のこと專ら憫泳駿の斡旋に由り異▣
者多し殊に淸兵と前後して日兵の來警を見るに至りたるは全
く淸國の兵員の來援を求めたる結果なりとて韓廷內に種種異
論ある由なり尙韓人は平素口にするところは日人何かあらん
と傲慢の擧動ありしことありしが今現在に日艦の舳艦相▣て
仁川に繫泊するを見その上勇武なる日本兵士の京城に入るも 將さに近きにあるべしと喧傳じ俄に畏怖の色あるは笑止千萬
なりといふ其上今回暴徒の强猛逞して官軍屢ば破れ追討軍も
亦た功を奏すること能はず擧朝非常の狼狽をなしつゝありた
るは事實なるが之れをしも掩はんとして種種の言葉を設け各
國の公使等に對しては東徒の魁首は旣に戮につけりとか或は
京軍大勝利なりとかしきりに强がり風を吹かし居たりといふ
是れ日淸兩國の兵士の入京するを恐れ之を遮ぎるの策に出し
ものなるべしといふ

○巡邊使李元會氏 全州陷落の報に接し之が鎭定の重任を負
て本月二日の夜を以て發程し京軍一千餘砲兵百六十人を率ひ
戰地にむかひたる李元會は曾て漢城の利軍たりし人にして韓
人中には頗る活潑なる且つ勇氣ある人物の由本年七十の高齡
なりと钁鑠たるかな此翁や往て須らく不朽の大功を立つべし ▣▣▣▣▣▣▣▣▣▣▣▣▣に包まんのみ又人生の 大快事
餘命何ぞ惜しむに足らんや

○亡國の逆臣 口に忠君愛國を唱ふるも心中一點の盡忠の赤
誠なく表に良臣賢才の容ちを裝ふも裏に報國一片の丹心なし
宜なり一朝事起るの日に逢ふて狼狽遁逃するや韓庭の諸官這
回の敗報に接し恐怖一方ならず除除逃げじたくをなし中には
祕密の懸に家財を鄕里等に運搬せしむるもの多しといふ君の
祿を食むの廷臣にして其君を思はず只に自己の安全をのみ圖
る如何に朝鮮末路の然らしむるところとは雖も之れをしも何
とか評せんや獅子身中の蟲とは彼等のことをや云ふべきか

○本覓山の烽火 木覓山は京城の南山なり此邊より東の方は
樹木鬱然溪澗には淸海ありて其風趣の雅致ある騷客韻士は時
時杖を引くの地なりといふ山嶺は衆峯に抽んでゝ高く頂上に は五個の炮火臺ありて國內八道の炮線は此に會するなりすべ
て朝鮮にてては事變の起ることあれば此を報するには必ず炮
火を以てすることなるが燈臺の設け全八道に凡そ三百六十五
ケ所間烽の數二百八十餘所あり燈火は夜間一點の火あれば無
事の報とし二點あれば異變ありとしまた白晝には薪柴等を燒
き昇烟を以て相圖となすの法なりといふ果して此の木覓山の
燈臺二點の烟火天に沖するのときを見ることなくんば韓國の
幸なり

○國王の避難地 朝鮮國にては一旦非常の事あるとき國王の
避難地として定められたるものあり從前は江華島も其の一一
處なりしが今は營兵なきを以て萬一東學黨など京城に侵入す
るが如きことあらば國王は先つ宮闕の後方に位せる北漢山の
山城に入らるべし同山城は樹木を伐り拂ひ巖石を削り周圍一 ▣▣▣▣▣▣▣▣を築き用水を後山の谿間に取り恰も摺鉢を
倒まにし其の上面を穿ちて家屋を建設したるが如く一見砲臺
に髣髴たる城塞なれば後糧彈藥にして充分に備はりたらんに
は一夫之を守れば萬卒も動かし難き要害の地にして容易に侵
入するを得ずといふ

○韓廷の瀰縫 韓庭か虛勢を示めして一は官軍の勇を裝ひ一
は諸外國に對してその威を落さんことを恐れ左の如き意味を
書したる貼紙を京城の四門に貼布せりといふ韓庭の苦心察す
るにあまりあり

去る二十二日招討沁營の兩軍咸平の賊徒を襲ひ二十餘名を殺
戮し尙は逃るを追て遂に崔鄭の兩巨魁を生擒す賊軍震怖
夜遁逃するものあり全州の妖雲不日にして鎭定に歸せん

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