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1차 사료

사람이 하늘이 되고 하늘이 사람이 되는 살맛나는 세상
日淸交戰錄 일청교전록
  • 기사명
    日淸開戰論
  • 이미지
    prd_0148_005 ~ prd_0148_009 (211 ~ 215쪽) 이미지
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日淸交戰錄第一號

論說

日淸開戰論

東洋振興の天職を負ふものは誰ぞ。印度を看ずや。安南を看ずや。緬甸を看ずや。中央
亞細亞を看ずや。滿洲の山河は舊に依て異なるなきも。社稷果して安くに在る。國家果
して安くに存する又彼の暹羅を看よ。佛國の兵は境上に在るに非ずや。今の朝鮮を看よ。
强隣の露鷲之を攫まんとするに非ずや。知らず東洋振興の事。誰れか之に任せんとする
ぞ。』

東洋に邦して。獨立の强國たる者。我日本と支那帝國あるのみ。而して東洋振興の天職
を負ふもの。亦此兩國也。故に此兩國なる者。理に於ては宜しく輔車唇齒の關係あるべ
く。しかも睚眦相報ゆるが如き事あるべからず。然れども勢に於ては。則ち太た不可な
るものあり。何ぞや。天に二日無しと同しく。東洋亦二個の盟主あるべからざれば也。

日淸の關係。我れ彼を殺さすんば。則ち彼れ將に我を殺さんとす。我れ彼を降さずんば。
則ち彼れ將に我を降さんとす。是れ三十年來日淸兩國對峙の勢。決して今日に始まるも
のに非ず。而して今日に至て其開戰を見る。吾人は却て其遲しと言ふを憚らざる也。

元寇の難。文祿の役。今姑く言はじ。維新以來我と淸國との關係を看るに。常に敵國の
位置に立てり。琉球は我版圖也。而して彼れ以て我屬邦なりと主張し。我琉球處分に反
對したり。臺灣は彼が化外の民なりと公言せる地なり。而して我の其罪を問ふや。彼れ
口を屬邦の名に藉り之を拒みたり。朝鮮は我れ之を認めて獨立國と認めたる國也。而し
て彼れ亦我屬邦なりと稱し。其內治外政に干涉したり。十五年に十七年に。彼我衝突し。
殆と將に開戰に至らんとせしは。我國民の恍として猶昨日の想を爲す所にあらずや。淸
國は地圖より云へは我と唇齒の國たりと雖。其利害より云へば敵國たる也。

日淸の戰端は何か爲に起りたるか。世人は以て東學黨の變に基つくと爲す。然れとも是
れ皮相の見のみ。淸國の兵を朝鮮に出したるは。辭を屬邦の拯難に藉ると雖、彼れは日
本の勢力をして一步も朝鮮半島に加ふることなからしめんが爲なるのみ。日本の勢力をし
て一步も朝鮮半島に加ふること無からしめんとするは。卽ち朝鮮屬邦の實を擧けんか爲め
也。朝鮮屬邦の實を擧けんとするは。東洋の覇權を占めんするが爲め也。日本は之に反 して。東洋の爲に朝鮮の獨立を護し。以て淸國の勢力を朝鮮半島より滅絶せんとするに
在り。而して淸國の勢力を朝鮮半島より滅絶するば。東洋の覇權を我に占めんが爲め也。

然らば。則ち日淸の交戰は。東學黨の變に基つくと雖。日淸兩國三十年來勢力競爭の結
果なりと謂はさるを得ざる也。

然りと雖。淸國は東洋の平和を破るの國也。彼は侵略的慾望を文雅談笑の際に藏し。機
に乘して以て爲すあらんとす。朝鮮を以て我屬邦たりと公言し。兵を出して屬邦の實を
擧げんとせしか如き是れなり。是れ其意の在る所。東洋の平和を保たんとするに非ずし
て。東洋の平和を破らんとする者。我れ安ぞ東洋の平和の爲に東洋の振興の爲に。其天
職を竭さゞるを得んや。天職とは何ぞ。淸國を膺懲して。其暴威を挫き。東洋の平和を
保維すること是れ也。

淸國は。漫然朝鮮を以て屬邦と爲し。東洋の盟主たるの慾望を懷くと雖。其國の政治家
宇內の大勢に通せず。其最大多數は猶醉生夢死の中に在る也。若し彼をして萬一其慾望
を達するを得せしめん乎。則ち東洋諸國は其侵略を蒙り。東洋の平和と文明とは永劫期
すへからざらんとす。左れは今日我の淸國と戰ふは。獨り其我に不禮なるが爲のみなら
ず。亞細亞を拓回するの天分に於て。東邦の平和を保維するの任務に於て。萬萬已むべ からざるが故なるのみ。

人は云ふ。東洋の大勢を一振して歐洲に對峙せんが爲には。日淸兩國相聯合すべく。決
して相爭ふべからずと。然れとも是れ太平肉食者の言のみ。相合すへくして合し。相爭
ふべくして爭ふは。大丈夫の事。國も亦然り。齊しく是れ亞細亞人種なりと雖。齊しく
是れ同文の國なりと雖。其平和を破る者は、安そ之を膺懲せさるを得んや。而かも況ん
や我の淸國と戰ふや。之を膺懲するに在りて之を征略するに非ざるをや。

且つ夫れ亞細亞の大勢より之を考ふるに。淸國の如く國勢分裂。施政蒙昧。國民腐敗。
而かも傲慢頑陋。毫も進步作新の元氣なき國を以て。安ぞ亞細亞の振興を望むべけんや。
故に我日本帝國が其天職を奉して。朝鮮を開導し、淸國を膺懲し。其弱は之を扶け。其
强は之を挫き。延て以て東洋進取の地盤を固くし。將來亞細亞諸國を革新せしむるもの。
是れ其一大任務たらずんはあらず。而して東洋の盟主は。自ら我帝國の握中に在らん。』
普漏士の雄を歐洲に稱するや。必ず先つ丁抺を破り。墺國を破り。南北獨逸を統一して
其盟主と爲り以て佛國を破り。然して後歐洲盟主の權を握れり。日淸開戰の避くべから
ざるは、三十年前。普墺戰爭の避べからざるが如し。而して日本が淸國と戰ふは。義戰
也。我精銳なる陸海軍が。芝罘威海衛を衝き。天津北京を陷れ。彼をして和を我に請は しむるの日は是れ我國が東洋盟主の權を執るの時也。

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